無線綴じ冊子(ミニ冊子・小冊子)

様々なサイズの無線綴じ冊子を全国にお届け!(オフセット印刷)

商品取扱説明書、カタログ、マニュアル本、ポケットガイド等のミニサイズの無線綴じ冊子から、名簿、報告書、問題集、記念誌などB5、A4サイズの無線綴じ冊子まで、激安価格で提供します。

サイズは、A7(74×105mm)、A6(105×148mm)、A5(148×210mm)、B7(91×128mm)、B6(128×182mm)に対応しています。

綴じ形式は、縦型(長辺綴じ)、横型(短辺綴じ)のいずれかを選択できます。また、ページ数は、価格表では12ページ(表紙4p+本文8p)から164ページ(表紙4p+本文160p)迄対応していますが、165ページ以上は見積もりいたしますので、「見積もりフォーム」より、お気軽にお問い合わせください。

※印刷は、PS板を使ったオフセット印刷です。軽オフセット印刷ではありません。

表紙の「背」について

無線綴じ冊子は、製本方法の特性上、「背」という箇所を作らなければなりません。

表紙部分のご入稿データは、
・表紙(表1)+背+裏表紙(表4)を見開きで1枚、
・表紙の裏(表2)+背+裏表紙の裏(表3)を見開きで1 枚で作成して下さい。

「背」の幅は、紙質やページ数などの印刷仕様で異なります。

こちらのツールで背幅をご確認ください。

無線綴じ冊子の背表紙について

無線綴じ冊子について

無線綴じ冊子は、ページを順番に丁合した後で、無線綴じ機で背の部分にミーリングホットメルトボンド(切込み)を入れて、180度の高温まで高めたホットメルトという製本専用のボンドで糊付けします。背の部分にミーリングが入っているので、ノリと紙が密着して頑丈に製本されるのが特徴です。

無線綴じ製本は、中綴じ製本と違い700~800ページ位の厚い 本まで、製本することも可能です。ページが多く本が厚くなるほど頑丈に製本さ れ、表紙の紙を厚くすると、本がさらに頑丈に製本されます。

【無線綴じの主なメリット】

  • ◯ 本のページ数が8ページから800ページ位までの綴じが可能。
  • ◯ 表紙の紙の厚さが70kg~300kgまでの製本が可能。
  • ◯ ページ数が2ページ単位の製本が可能。
  • ◯ 紙質の選択が上質紙からコート紙、特殊紙まであらゆる種類の紙質の製本が可能。
ホットメルトボンドについて 無線綴じ冊子サムネイル 無線綴じ印刷機

表紙・背表紙について

図-1:無線綴じ冊子・背表紙側

無線綴じ冊子の第1・第4表紙

図-2:無線綴じ冊子・本文側

無線綴じ冊子の第2・第3表紙

印刷業界では、表紙の面ごとに呼び方が異なります。前から順番に数えて、表表紙のことを「表1」、表表紙の裏を「表2」、裏表紙を「表4」、裏表紙の裏を「表3」といいます。 また、本棚に立てたときに、見える背文字の面を背表紙(図-1参照)といいいます。

  • 表1…表表紙のこと。(図-1参照)
  • 表2…表表紙の裏側のこと。(図-2参照)
  • 表3…裏表紙の裏側のこと。(図-2参照)
  • 表4…裏表紙のこと。(図-1参照)

中表紙について

無線綴じ冊子の中表紙について

無線綴じ冊子で中表紙は、左図のように各章や大きな項目の前に色紙や上質紙でタイトルページを設けたページです。本を便利に、また読みやすくするために色紙などを使いますが、色紙は本文と紙質が違うために、別版で印刷します。また付録ページ等との仕切りページとしても使用されます。

「中表紙」をご希望の場合は、お見積り致しますので、見積り依頼フォームよりお問い合わせください。

見返しについて

無線綴じ冊子の見返しについて

表紙をめくると何も印刷されていない色紙(又は上質紙など)がありますが、その色紙を見返しと言います。本来は上製本などに良く使われていますが、その目的は、本の強度を高めるのと高級感を高めるためだと言われています。学校の印刷物でも研究紀要や記念誌などの印刷製本によく使われます。

「見返し」をご希望の場合は、お見積り致しますので、見積り依頼フォームよりお問い合わせください。