オンデマンド印刷(大型のプリンタ、トナーで印刷)
オンデマンド印刷は下記のような商品におすすめです。
- 小ロットの印刷物
- お急ぎの短い納期を希望される印刷物
- ハガキに印刷する名入れなど多種類の原稿を印刷したい
必要なときに必要な数だけ印刷できるので、在庫を多く抱えにくくなります。
オンデマンド印刷とは
オンデマンド印刷は、高性能レーザープリンタで、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックのトナーを使用して印刷を行う印刷方法です。
オンデマンド印刷では、オフセット印刷の製版作業を行わせない分、製版作業のコストを抑えオフセット印刷より安価に印刷が行える場合があります。
ただし、オンデマンド印刷は印刷物の単価が高いので、一定数以上の大部数の印刷物ではオフセット印刷の方が低価格にて印刷物をご提供できます。
オフセット印刷(オフセット印刷機、インキで印刷)
オフセット印刷は下記のような商品におすすめです。
- 中~大ロットの枚数を印刷したい。
- ポスターなど大きなサイズの印刷物を作りたい。
- イラストや写真、文字など、細部まで鮮明に印刷の表現にこだわりたい。
オフセット印刷とは
オフセット印刷は、印刷機にセットする「版」(又は、刷版)にインキを載せて、紙にインキを転写する印刷方法です。
オフセット印刷は、この「刷版」にアルミ板でできたPS版を使用します。
軽オフセット印刷が、この版に紙を原材料にした「紙版」を使用するのと大きく異なります。
アルミ板と紙版の材料費の違いが、印刷費に影響しています。PS版の焼き付けは、CTP出力が一般的です。
PS刷版のCTP出力 (Computer To Plateの略)
CTP出力の印刷が綺麗な理由
印刷の仕上がりを左右する一番のポイントは、印刷機の性能もさることながら、4色機等の印刷機にセットする刷版の精度によると言われています。
10年位前までは、フイルムセッターでポジフイルムを現像してから、刷版に焼付けをする方式でしたが、CTPの出現で、ポジフイルムを介しないで、刷版の焼付けが可能になりました。
現在の印刷業界では、CTPが主流になり、最高精度の刷版出力システムになっています。
オフセット印刷は、DTPで作ったデータを、リップというプロセッサで網点(ドット)を作り、この網点(PS版)にインクを載せDTPデータを再現するシステムです。
CTP は、ダイレクト出力のために、PS版の焼付けにあたり、従来のフイルム工程で失われていたドットロス(網点の変形)を無くしてしまいました。それが、CTP印刷が綺麗に仕上がる主な理由です。
CTPは、ダイレクトに刷版に焼付けをするために、印刷画像の品質アップは当然ですが、フイルムの現像工程をはぶき、印刷費のコストダウンにも役立っています。
印刷通販プリントフェスタは、オフセット印刷の最高品質をお届けすることをお約束できるのです。