
伝票の作成 印刷
このコーナーは、オリジナル伝票 印刷 複写式申込書、複写式契約書、オリジナル単式 領収書、オリジナル複写式 領収書、オリジナル納品書、請求書、見積書、歯科技工指示書、医療用伝票、介護・看護伝票、オリジナルカラー領収書、オリジナル色付き領収書、仕切り書、入金伝票、出金伝票等の伝票を作成 印刷するコーナーです。


伝票作成の製本には、様々な専門作業があります。ここでは、作業内容と用語を説明します。
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製本の特徴 (必ずご利用目的に合った製本形式をお選びください)
●天のり製本・・・印刷物の天部分(天地左右のり付け可)に糊付け加工をします。記入前に複写を離すと、複写がバラケてしまいます。下敷きを使い記入後に複写を離すタイプです。(主な対象:領収書,請求書,納品書など)
●セットのり製本・・・複写組数ごとに分離しています。複写枚数がバラケないように専用ノリで加工しています。1組が一冊です。(主な対象:契約書,申込書,作業指示書,お会計伝票など)
●天のり・セットのり製本・・・複写枚数ごとに専用ノリで加工して、更に一冊(50組)にすることが可能です。記入前に複写枚数を本体から外してもバラケません。上質紙等で印刷した「記入例」を付ける場合も「天のり・セットのり製本」になります。(主な対象:契約書,申込書,作業指示書,お会計伝票など)
●針綴じ製本(ミシン目入り)・・・(上記に画像はありませんが)印刷物の天部分(天地左右のり付け可)にのり付けをして、2枚目以降にミシンを入れて更に針綴じを行います。1枚目を本体に残し、2枚目以降を切り離すタイプです。(主な対象:領収書,請求書,納品書など)
のり付け製本(ミシン目なし)
(下敷きを使い伝票記入後に、剥がして使う方式です。)
伝票,領収書等の天 のりマーブル巻き冊子は、針金で綴じないで、上部(又は左)にのり付けをして表紙がまいてある冊子です。ミシン目も入っていません。天ノリ製本は、単式伝 票、複写式伝票・領収書など両方の製本があります。のりも簡単に剥がれますので、必要枚数に応じで、のり付をはがしながら使います。単式伝票や領収書はカーボンを敷くと、 複写伝票に早変わりしますので、針綴じ製本よりは、加工費も安くて印刷できて便利です。
複写(2枚~4枚)の場合は、下敷きを使い伝票記入後に、剥がして使う方式です。ご記入前に、複写をはがしてご使用になる場合は、複写セットがバラバラになるためにご使用になれません。この場合は、「天のりセットのり製本」の仕様になり料金が異なりますので、お見積もりいたします。
お会計伝票 天のりマーブル巻き(100枚綴り) 天のりマーブル巻き製本( 各種伝票、お会計伝票〉
1冊 50組(30組1冊、その他組数も可能です)のり付は、天綴じ、左綴じも同額です。 ↑ お会計伝票(1冊100枚綴り)
複写(2枚~4枚)の場合は、下敷きを使い伝票記入後に、剥がして使う方式です。
針綴じ製本(ミシン目入り)
伝票・領収書等の針綴じミシン加工は、針金を2箇所綴じでノリ付け製本します。 2枚複写伝票は、1枚目はそのまま残し、ミシン目が入った2枚目を切り離します。
(伝票や領収書は、表紙が巻いてあるので通常は、針金は見えません)
伝票・領収書等の綴じは、天綴じ、左・右綴じなどがあります。どの綴じも可能です、価格も変わりません。左図(伝票,領収書等共通)は、左綴じの例ですが、綴じ側に針金2本で綴じて、2枚目以降にミシン目を入れるのが通常です。
1枚目からミシンを入れる場合は、別途お見積もりいたします。
伝票、領収書のマーブル巻きとクロス巻き&折り返し下敷き
伝票や領収書等の表紙巻きに使われるマーブル巻きとクロス巻きの違いは、表紙に巻くテープの材質の違いです。一般に唐草模様の柄のテープをマーブルと云 い、テープが黒い材質をクロスと云います。材質も若干異なります。クロスの方がやや品質もよく、料金の面でも高めです。クロスの主な色は、黒、茶、緑等が有ります。写真③は折り返し下敷き
①マーブル巻き(唐草模様) ②クロス巻き(黒) ③折り返し下敷き (伝票・領収書共通)

(例) 作業指示書 伝票 写真は2枚複写 作業指示書 伝票(3枚複写)
「セットのり製本」とは、2枚複写、3枚複写等と複写組ごとに分離(セパレート)している製本形態です。伝票や領収書の冊子の場合は、1冊50組などが多いですが、この 50組が複写セットごとにバラの状態です。契約書、作業指示書、申込書、作業報告書、作業伝票等に多い製本形態ですが、特に契約書等は、営業マンが契約を交わす際に、1組の契約 書を取り出して 契約している光景を目にしますが、必要枚数を持参する手軽さが「セットのり製本」の特徴です。「セットのり製本」は、複写枚数が密着する「セット糊」と云 う特殊な糊を使っているために、2~3枚などの複写枚数がバラバラになることはありません。 また、複写枚数は、5~6枚複写なども可能ですが、感圧紙は複写が多くなりすぎると、下紙になるほど記入した印字が写りにくくなる弱点もありますので、4~5枚複写までが適しているかも知れません。
● 紙質について (感圧紙以外の紙の印刷も当然ОKです)
伝票や領収書等の価格表の紙質は、感圧紙(ノーカーボン紙)は、A(上用紙)、B(中用紙)、C(下用紙)ともN40です。紙質は、感圧紙以外の上質紙の印刷や四国コピー、ロール紙、A模造紙等に裏カーボンの作成 印刷も可能です。価格表が多様になるために、掲載していません。
2枚複写の領収書、請求書、見積書、各種伝票等を作成する場合に、複写の原稿が全く同じで、一字も違わないものが同版です。タイトルや文章の文字が一字でも異なれば別版になります。3枚複写、4枚複写等も同じです。
複写の伝票は,原稿中の文字が一字でも異なれば別版になります。!
例えば、2枚複写の印刷で画像1、画像2のように、タイトル以外の文章が1・2枚目とも同じでも、1枚目に「領収書(控え)」というタイトルになっていると版が2版になります。下記の場合、ご注文の際の「版替え」の選択は、2枚複写の「別版」をご選択ください。
(2枚複写の場合)
画像1 画像2
また、下記のような請求書 ( 控え )、納品書、請求書等の場合も、タイトルが三枚とも異なれば、別版で3版になります。
仮にタイトルが3枚とも同じで、複 写の原稿の「但し書き」が、1枚目「下記の通りお請求いたします」、2枚目「下記の通り納品いたします」、3枚目「下記の通りお請求いたします」の場合は、1・3枚目共通、2枚目が異なるために、2版の扱いになります。
印刷色が異なる場合の版数(例)について
2色・3色印刷は、1枚目は1色で、最下用紙(2枚複写は2枚目,3枚複写は3枚目)に印刷するのが一般的です。
写真①(1色印刷) 写真②(2色印刷、シアン,黒) 写真③(3色印刷、シアン,黒,金赤)
※ 写真① 1色印刷(2枚複写の場合)・・・1枚目に(控え)が入れば2版、入らなければ1版。
写真② 2色印刷(2枚複写の場合)・・・1枚目に(控え)が入れば3版、入らなければ2版。
写真③ 3色印刷(2枚複写の場合)・・・1枚目に(控え)が入れば4版、入らなければ3版。

アサギ クリーム ピンク
伝票や領収書等使われる感圧紙 ( ノーカーボン紙) の紙の色は、白色以外に上記の3色の選択が可能です。それぞれ、上用紙(A)、中用紙(B)、下用紙(C)がありますが、白色よりも価格が少し高くなります。
※ ○印が付いているところが、製紙メーカーが作っている伝票・領収書用の色紙ノーカーボン紙の種類です。
(上)2・3・4枚複写等の1枚目 (中)3枚・4・5枚複写等の(上下)を除いた紙 (下)2・3・4枚複写等の一番下の紙
感圧紙の紙の厚さについて
伝票、領収書などに使われる複写用紙のノーカーボーン紙の厚さは、N40、N50、N60、N80、N100、N130、N160などがあります。N50がコピー用紙と同じ上質紙の55kgよりは、やや薄く、N60はコピー用紙よりやや厚くなります。N40は、それよりやや薄くなりますが、ほとんどの場合、2枚複写、3枚複写、4枚複写でも、N40を使用しても不便はありません。むしろN40の紙の厚さが、伝票や領収書等では多く使用されています。
以前は、領収書などはお客様に渡す一番下を厚紙にする傾向がありましたが、エコな時代の反映で最近はそのようなケースも減っています。厚紙にしないといけない事情がある方のみ、厚紙の選択をおすすめします。
紙の厚さ | 特徴&適正 |
N40 | コピー用紙と同じ上質紙55kgよりは少し薄いですが、伝票用紙としては、最もポピュラーな紙の厚さです。 N40に両面印刷をする場合は、裏面の文字が透けて見えます。 |
N50 | コピー用紙と同じ上質紙55kgよりやや薄い紙です。 複写伝票の2枚目・3枚目によく使用されます。両面印刷は、やや透けますが、N40よりやや改善されます。N50以上は、両面印刷も可能です。 |
N60 | コピー用紙と同じ上質紙55kgよりやや厚いか、コピー用紙と同程度の厚さの紙です。 |
N80 | コピー用紙などよりもかなり厚くなります。やや高級な領収書などの下用紙として使用されたりします。 |
N100 | コピー用紙より2倍近く厚くなります。やや高級な領収書などの下用紙として使用されたりします。 |
N130 | 身近にあるポスター(135㎏)等よりもやや薄いくらいの厚さです。 |
● 伝票や領収書等のミシン加工について
伝票や領収書のジャンピングミシン、マイクロミシン加工の詳細はコチラ
ナンバリングについて
伝票や領収書等のナンバリング加工は、オフセット印刷機とオンデマンド印刷機の2種類があります。お客様のご注文されたナンバーの内容により、当社にて下記のいずれがで対応させた頂きます。それぞれの特徴を紹介します。
《 印刷機によるナンバー入れ 》
領収書、請求書、見積書、各種伝票のナンバリングは、基本的には印刷機で印刷します。印刷機の場合は、ナンバリングキットを使ったインクによる印刷になりますから、伝票・領収書等の長期保存に適しています。印刷機の場合は13ポイント,書体も1種類のみとなります。また桁数も「000001」のように、6桁のナンバリングになります。
ナンバーの字輪は、同時に最大12カ所(A2,B3用紙の場合)までセット可能です。書体や桁数の制限はありますが,カウンター料金がないために、小ロットから大ロットまで,ナンバー印刷料金が安く抑えられるのが特徴です。伝票ゃ領収書のナンバリングの印刷の色は、赤と黒です。
(オフセット印刷機にセットする字輪とナンバーユニット)
※ ナンバーの色の指定がない場合は、6桁で墨(黒)の印刷になります。
※ ナンバーの前の「NО」の文字については、ナンバリングキットに、「NО」がないためにオフセット印刷になります。
《 オンデマンド印刷機によるナンバー入れ 》
親子ナンバー,繰り返しナンバー,文字入れナンバー(座席指定ナンバー),同時に数カ所から数十カ所ナンバー入れ等様々なナンバー形式が可能です。
(親子ナンバーと繰り返しナンバーの例)
○ 01号冊ー0001(親子ナンバー1冊目),2号冊ー0001(親子ナンバー2冊目)
○ 001~100(繰り返し1冊目) 、001~100(繰り返し2冊目)
減感加工(写ってはいけない部分)について
伝票、 領収書、請求書、見積書、契約書、申込書 歯科技工指示書 訪問看護記録等の看護出票 介護伝票 医療用伝票等の複写伝票の作成で、下紙に部分的に複写さ れないようにすることを減感(げんかん)加工(印刷)と言います。ノーカーボン紙は、別名感圧紙と呼びますが、読んで字のごとく、ペンなどで圧力を加えることで、 紙に塗布されている液が感じて印字します。それを感じないような液を印刷することが減感印刷です。
伝票や領収書等の減感加工(印刷)は、同一版ないに何か所も加工部分があっても加工(印刷)料金は同じです。加工料金は、オプション加工料金表をご覧ください。
減感加工(印刷)の加工料金は、各頁のオプション加工料金表に、明記してあります。
● 知って得をする領収書や伝票作成のワンポイントアドバイス

当社サンプルの訂正、オリジナル原稿の作成も無料!!
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※1 伝票類で細かいインチ指定や罫線の本数や指定が細かい場合は、仕様の範囲内での対応ができない場合もあります。当社の掲載サンプルより複雑な原稿は、ご注文前に見本をお見せいただきますようにお願いします。
その他の伝票類について
その他のタイトルが異なる伝票や領収書は、基本的にはプリントフェスタの納品書・請求書の価格表で、規格・紙質・複写枚数・冊数等の条件が同じであれば、価格表と同 額になります。原稿などの難易度で、多少は版代が異なる場合もありますので、正確な料金は、お見積もりいたします。お気軽にご相談ください。
会 計伝票、売上伝 票、作業報告書、振替伝票、納入伝票、受領書、注文書、発注書、出荷伝票、仕切り書、受 理書、介護伝票、歯科技工指示書、 現品票、計量伝票、出庫表、送り状、診療情報提供書、物品購入依頼書、作業指示書、診療報酬明細書、配送伝票、作業日報、購買要求書、支払明細書、受付 票、修理伝票、給与明細書、記録票、診療情報提供書、各種指示書、検査伝票、POS伝票、マニフェスト伝票 、産業廃棄物管理票運転日報、サービス実施記録書等の伝票も作成 印刷いたします。