
複写伝票の仕組みと使用する紙の種類や選び方
印刷用語の一つである複写伝票は、領収書や注文伝票などで活用される伝票の一種です。
記入した内容が特殊な方法で映し出されるため、内容を2枚に分けることができます。
そんな複写伝票とは、一体どのような仕組みで作られている伝票なのでしょうか。
複写伝票の仕組みを詳しく解説しながら、複写伝票に使用する紙の種類と特徴について説明します。
また、複写伝票の選び方についても併せて紹介しますので、利用を検討している方はぜひ参考になさってください。
複写伝票の仕組みは
複写伝票は、3枚の紙で構成されて1枚の伝票として使用することができます。
それぞれの紙の裏側には、発色剤と言われるマイクロカプセルが塗布されています。
この発色剤が筆圧によって中用紙・下用紙の2枚の表に付着している顕色剤と触れ合うことで
反応し、発色するという仕組みになっています。
複写伝票を使用する理由とは
複写伝票は、領収書や注文伝票などに使用されることの多い伝票です。
その理由は、金額や注文内容の間違いなどを起こさないようにするために、複数人が内容を
把握できるようにしておくことが大きなポイントと言えます。
また複写伝票を使用することで、記入側にも責任があることや不正を起こさないようにする
などの役割もあります。
複写伝票に使用する紙の種類と特徴
複写伝票には、上用紙・中用紙・下用紙の3種類の紙が存在します。
それぞれの特徴についてご紹介しましょう。
・上用紙
上用紙とは、一番上の部分の紙のことです。
上用紙は、直接ボールペンで書き込むようになっており、記入した側が保管しておく用の
紙になります。
・中用紙
中用紙は、中間部分の紙のことです。
この中用紙には、発色剤と顕色剤の両方が付着しており、下用紙に映し出すための役割を
担っています。
・下用紙
下用紙は、一番下の部分の紙のことです。
この紙は、お客様に対して渡す紙になるため、厚さが異なる場合があります。
改ざん防止のため、基本的に写した方を渡すことが基本です。
複写伝票の選び方とは
適切な複写伝票を選ぶには、厚さ・発色・紙の色の3つのポイントを抑えて選ぶことが大切です。
・複写伝票の厚さ
複写伝票の厚さは、薄めに作られています。
3枚とも同じ厚さのものがほとんどですが、時に中用紙だけが薄いものもあります。
また領収書の場合、相手に渡すものになるため、下用紙のみ厚めの用紙を使用するなど、
伝票の種類によっても厚さが異なることもあります。
・複写伝票の発色
複写伝票の発色は、基本のブルーに加えてブラックを使用していることもあります。
発色の違いに大きな意味はありませんが、用途に合わせて選択してみてはいかがでしょうか。
・複写伝票の色
複写伝票の色は、白が基本になります。
しかし中には、ピンクやクリーム色など淡いカラーを使った複写伝票もあります。
伝票の色は、好みで選ぶことができますが、取引先ごとに色分けをするなど用紙の色を
うまく活用して、上手に管理するのも良いでしょう。
複写伝票の使い方や種類を知って使い分けよう
いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、複写伝票の種類やそれぞれの特徴をご理解いただけたと思います。
複写伝票は、改ざんなどの不正防止やトラブル回避に使用することができる伝票です。
またそれぞれの用紙の種類や特徴、複写伝票の選び方も紹介しましたので、ぜひ使用の際の
参考にしてみてください。
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