無線綴じ冊子と中綴じ冊子の違い

無線綴じ冊子とは

かつて製本は、バラバラの紙をまとめるために「糸」で縫い合わせる製本が主流でしたが、その後ホチキスのような「針金」を使う方法も普及しました。

これらの糸綴じ(有線)、針綴じ(有線)に対して、「無線」は線を使わないで糊で固める画期的な製本方法として定着し、「無線綴じ」と呼ばれるようになりました。

無線綴じは、無線綴じ機という製本機で本の背の部分にミーディングと呼ばれる切込みをいれて、ボンドで表紙と本文を糊固めする製本方法です。

ボンドと言っても一般の糊とは異なり、120度~200度位まで高温にした樹脂なので、冷却されるとすぐに固化するため、硬化時間が短く、強度も高く生産性が高いホットメルトボンドです。


中綴じ冊子とは

中綴じとは、重ねた紙の中心(折り目部分)を、2本ないし1本の針金(ホチキス)で止める製本形式です。

週刊誌やフリーペーパー、カタログ、リーフレットなど比較的に薄い本(60頁~70頁以内)などに、非常によく用いられます。

当社の製本機では、A4、A5、A6の縦綴じ、B5、B6の縦綴じまでは、基本的には2本の針綴じです。

小冊子の縦綴じA7、横綴じA6、A7、B7のサイズは、針金1本の中綴じになります。